お風呂の「追い焚き」機能をご存知でしょうか?
湯船に浸かる習慣がある方は、時間が経つうちにお湯が冷めてしまったという経験をされていることと思います。
そんなとき、追い焚き機能がついているお風呂では、簡単にすばやく、お湯を温め直すことが可能です。
今回はそんなお風呂の追い焚き機能について、メリットと注意点について解説します。
お風呂の追い焚き機能とは? そのメリット
お風呂の追い焚き機能とは、すでにお風呂に入っているお湯を、新しいお湯を追加することなく温めなおせる機能です。
この機能のないお風呂では熱いお湯を追加したり、いちから入れ直したりと、大量に水を使います。
追い焚き機能はすでに入っているお湯の温度を上げられる機能なので、節水になり水道代の節約になります。
このメリットを活かせるのはファミリーでお住まいの方です。
家族の人数が多いと入浴の時間がバラバラになり、何度も温め直しが必要になりますが、追い焚きをすればかなりの節水になります。
また、湯船に浸かる時間が長い方にもおすすめです。
バスタイムにスマートフォンでエンタメを楽しむ、本を読むのが好きという方は、長くお湯に浸かっていると冷めてしまいます。
そんなときに追い焚き機能があるとすぐに湯温を上げられるので、寒い思いをしなくてすみます。
お風呂の追い焚き機能とは? 押さえておきたい注意点
便利な追い焚き機能ですが注意点もあります。
まず、追い焚きにはガスや電気を使うので、ガス代・電気代が増えます。
水道代は減らせるので単純に増加するだけではありませんが、特にプロパンガスのお部屋だと思ったより高額になることもあります。
ある程度の期間追い焚き機能を使ってみて、使っていない月とのガス代・電気代の差がどれくらいになるか比べてみると安心です。
また、残り湯は衛生面ではあまりよくありません。
雑菌はちょうど40℃くらいの温度が繁殖にちょうどよいので、ひと晩~一日経ったお湯にはかなりの数の雑菌がいます。
残り湯を使う場合は、お湯を抜いた後は必ず風呂掃除をする、1ヶ月に1度程度は配管の掃除もする、といった対策をしておきましょう。
入浴剤も要注意で、種類によっては配管を傷める恐れがあります。
追い焚きしたいときには入浴剤の注意書きを読んでから使用してください。
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まとめ
今回はお風呂の追い焚き機能とは?ということで、メリットと注意点を解説しました。
追い焚き機能はゆっくり湯船に浸かりたいという方にとっては大変便利な反面、普段はシャワーのみといった方にはあまりメリットが感じられません。
追い焚き機能があると家賃も高くなりますので、ご自身の生活スタイルに合わせて検討してみてください。
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