お部屋探しをしている方にとって、どのような設備のある物件にしようか迷うことでしょう。
一人ひとりこだわりがあると思いますが、「これだけは欠かせない」という設備は共通してあるものです。
そこで本記事では、賃貸物件で人気の設備について解説します。
一人暮らしやファミリー世帯にあると便利な設備や、設備の見極めポイントをご紹介するので参考にしてみてください。
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まずは一人暮らしで人気な設備のご紹介です。
どのような設備が部屋探しの決め手になるのか、確認してみましょう。
室内洗濯機置き場がある
室内洗濯機置き場は一人暮らしの賃貸物件に人気で、あるかないかが大きなポイントになります。
「洗濯機は室内にあるもの」と認識している方にとっては驚きですが、なかには室外に洗濯機を置くタイプの物件もあります。
室外に洗濯機を設置するタイプの物件だと、室内に洗濯機を設置するスペースが不要になったり、洗い終わった洗濯物をそのまま外に干したりなどができて便利です。
ただし、室外だと洗濯物が盗難されたり洗濯機本体が傷みやすかったりします。
とくに女性の一人暮らしでなおかつ1階の場合、中身をのぞき見される可能性もあるので注意が必要です。
そのため、室内洗濯機置き場があると安心して生活できます。
日光による紫外線で洗濯機が腐食する心配もなく、劣化が抑えられるので長持ちするでしょう。
とくに夏場は虫が出てくるので、室外に置くより室内に置いた方が安心できます。
テレビモニター付インターホン
インターホンは訪問者の顔が確認できるテレビモニター付きが人気で、物件選びの決め手となる要素です。
最近ではネット注文が普及していることもあり、相手の顔を確認できるのは安心できます。
たとえば配達業者だと帽子でどこの会社かわかるので、インターホンがあれば誰が何の用事で訪問してきたのかが判明できて便利です。
インターホンがないタイプだとドアをノックするしかないので、ドンドン響き渡るだけで誰だかわかりません。
結局はドアを開けて対応するしかないので、安全面で考えるとインターホンがあった方が良いでしょう。
また、インターホン付きの物件はセキュリティ対策がされていることが多く、一人暮らしをする方にとって心強いです。
在住するエリアの治安が悪かったり不安だったりするなら、インターホンがある賃貸物件を探しましょう。
インターネットが無料
インターネットは生活の中で欠かせないものになっていて、無料になっているのは大きなポイントです。
そもそもインターネットがない生活は現代だと難しく、生活がままなりません。
たとえば普段使っているスマートフォンやパソコン、IoT化されている製品などにはインターネットが必要です。
とくに若い方だとWi-Fiがあるかないかは重要で、賃貸物件選びにおいて大きな決め手になります。
かつてはインターネットが有料な賃貸物件が多く、無料の物件の方が珍しいものでした。
しかし、今では在宅でリモートワークとして働いたり、会社に行かなくてもネットで会議をしたりする時代になっています。
現代の生活に対応するためにも、インターネット無料の物件がおすすめです。
ファミリー世帯向け賃貸物件で人気の設備
続いてはファミリー世帯向け賃貸物件において人気の設備です。
ファミリー世帯だと自分だけではなく、夫婦や子どもたちが安心できる住環境がポイントになります。
コロナ禍になってからニーズが変動しているので、どのような設備が人気なのかチェックしてみてください。
独立洗面台
独立洗面台とは浴室と一体化していない、洗面台だけの設備です。
蛇口とボウル状の洗面台があり、鏡や収納する場所もあって便利です。
独立洗面所は浴室に近い設計が多く、脱衣所にもなるケースがあります。
うがいや手洗い、歯磨きなどをするほか、髭剃りや化粧などをする場所です。
生活に欠かせない設備なので、多くの方はデザインを重視しています。
仮に浴室とトイレ、洗面台が同じ空間にある3点ユニットバスだと利便性が低くなり、入浴後だと湿気が多いです。
さらに足場が濡れていることが多く、ファミリー世帯向きとはいえないでしょう。
ファミリー世帯で使用するなら、独立洗面台を使用した方が利便性が高いです。
テレビモニター付インターホン
テレビモニター付きのインターホンは重要な設備で、夫婦だけではなく、子どもたちの安全を守れます。
たとえば、親が買い物に行って子どもだけが自宅で留守番をするケースは珍しくありません。
しかし、子どもだけに留守番をさせてしまうと、見知らぬ方がインターホンを押したときにどう対応するか不安になることでしょう。
そこでテレビモニター付きのインターホンがあれば、親の顔を確認できます。
親の顔を確認できれば子どもも安心してドアを開けられるので、ファミリー世帯にとって必須な設備です。
室内洗濯機置き場
ファミリー世帯は洗濯機を室内に設置する方が多く、室内洗濯機置き場は必要な設備です。
室内洗濯機置き場は独立洗面台の近くに設置するのがほとんどで、住環境を良くしてくれます。
理由は独立洗面台付近を脱衣所として利用し、脱いだ衣服をそのまま洗濯機に入れるためです。
つまり、効率の良い住環境にするため、室内洗濯機置き場を重視する方が多いのが特徴になります。
とくに、浴室で洗濯物を干せて、なおかつ乾燥モードが搭載されている物件がよりおすすめです。
雨の日でも部屋干しできるため、どんどん洗濯物が溜まってしまうファミリー世帯にとって嬉しい設備といえるでしょう。
賃貸物件で人気な設備は本当に必要なのか見極めるポイント
一人暮らしとファミリー世帯で人気の設備を解説しましたが、どんなポイントを押さえて設備を選べば良いのかがわからない方もいるでしょう。
部屋を借りるのにはお金がかかるので、本当にその物件で良いのか迷ってしまうものです。
そこで、賃貸物件で人気な設備は本当に必要なのかを見極めるポイントを解説します。
室内の生活をイメージ
実際の生活をイメージすることは重要なポイントです。
たとえば料理をするときにガスコンロにするか、IHにするかで考えてみてはいかがでしょうか。
他にもシンクの高さや食洗器の有無など、見極めるポイントは多いものです。
ライフスタイルや好みに合わせて、新居でより良い暮らしを実現させましょう。
イメージが湧きにくい方は間取りや収納など、スペースに視点を変えてみると必要な設備を見極められます。
洗濯物を干すときに日当たりが良いか、通気性が良いかなど、欠かせない条件をまとめておきましょう。
室外（周辺環境）のイメージ
室内は問題なくても、室外の状況によって新居の選択は大きく変わるものです。
たとえばファミリー世帯で妊娠中または赤ちゃんがいる家庭だと、赤ちゃんが夜中に泣いた際、周囲に気を遣うでしょう。
吸音材でカバーする手段も悪くありませんが、鉄筋コンクリート造のお部屋を探した方が安心です。
また、治安が悪いエリアだと安心して暮らせるか不安になるため、部屋探しをする場所選びも重要な要素になります。
他にも、生活するのに必要なスーパーマーケットやコンビニが近いかどうかもポイントで、閉店時間も調べておくのがおすすめです。
さらに車を所持しているなら、駐車場の有無や屋根付きかどうかも重要です。
まとめ
賃貸物件で人気の設備は、一人暮らしとファミリー世帯で意外と多くの共通点がありました。
譲れない条件は人それぞれなので、ぜひ参考にしてみてください。
どうしても迷ってしまう方は、見極めるべきポイントでお部屋を決めましょう。
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