子どもの成長に合わせて引っ越しをするのは経済的ではなく、子どもの成長を見据えたお部屋を探し、快適に暮せるよう工夫することが大切です。
この記事では、子どもがいても快適に暮らすことができる、子どもの世話をしやすいなど、子育てファミリーにおすすめの賃貸物件の条件をご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら子育てファミリーにおすすめ賃貸物件!1階は暮らしやすい!
子育てファミリーにとってお住まいになる地域選びも重要ですが、多くの方が賃貸物件を探す際の条件に入れてくるのが1〜2階の低層階です。
物を落としても足音を立てても騒音トラブルになりにくい
賃貸物件では高層階のほうが人気を集めますが、子育てファミリーにとってそれは騒音というトラブルを招く一因となるため、避けられる方が多いです。
生まれたばかりの赤ちゃんをお世話にしていると1年2年はあっという間に過ぎて、立って歩いたり部屋中を駆け回ったりするのは、大人が考えるよりもすぐにやってきます。
そうなると困るのが騒音トラブルで、主に階下の方、建物の構造によっては両隣の方などからも「静かにしてほしい」という声をかけられてしまう可能性が高いのです。
しかし、1階の賃貸物件を選んでいれば、そんな心配とは無縁でいられ、子どもに我慢を強いる必要もありません。
ある程度の足音や物の落下音も、1階だからこそ階下や周囲の方々を過剰に気にせずに暮らすことができておすすめです。
1階の賃貸暮らしは外出も買い物も楽ちん!
1階の賃貸物件を選ぶメリットは他にもあり、それは子どもを連れての外出や日々の買い物というよくあるワンシーンでこそ発揮されます。
たとえば、5階以上にお住まいの場合には、子どもを連れて階段を降りるよりも、エレベーターを使うほうが早い上に安全ですが、子どもと一緒の外出は荷物が山盛りです。
賃貸物件のエレベーターはさほど広くはないことがほとんどなので、外出時の荷物が増えやすい子育て時期には、上の階から移動するだけでもひと苦労です。
こうした日常のひと手間を省くためにも、1階のお部屋は子育てファミリーにとってメリットが大きいと言えるでしょう。
不意に訪れるベランダからの落下事故のリスクを減らせる
子どもが成長するとともに行動範囲は広がり、今まで手の届かなかったところに手が届くようになると、お部屋のなかであっても危険がいっぱいです。
なかでも、もっとも危険なのはベランダからの落下事故です。
大人が気付かないうちに窓を開け、ベランダから外を見たいという好奇心からエアコンの室外機や柵に登ってしまうなどはよくあるケースです。
こうした危険のリスクを減らし、子どもの安全を守るためにも、1階のお部屋を選ぶことは子どもを守る意味もあります。
子育てファミリーが賃貸物件を選ぶなら和室がおすすめ!
お部屋を探す際には、快適で家族の誰もが過ごしやすいお部屋を理想としますが、子育てファミリーにおすすめするのは、和室がある賃貸物件です。
子どものお世話・お昼寝!多目的に使える和室のメリット!
和室が子育てファミリーにおすすめな最たる理由は、乳児から幼児まで幅広い年齢の子どものお世話に適しているからです。
畳の上に直接寝かせても問題はなく、お布団を敷いても段差がほとんどないので、赤ちゃんが寝返りをうっても落下の心配はありません。
また、おむつやお尻拭きなどのお世話用の荷物をお部屋の片隅に置いておいても違和感はなく、フローリングのお部屋よりも快適に過ごしやすいと言えるでしょう。
赤ちゃんと添い寝していて、つい一緒に眠ってしまっても和室だからこそ体への負担も少なく済むので、子育てで疲れを溜めやすいパパさんママさんにもメリットが大きいです。
子どもの年齢が上がったら、和室はそのままキッズスペースとしても活用でき、子どもが遊んだり勉強したりお昼寝したりするのを、1つのお部屋で見守ることができます。
畳にはクッション性があるから子どもの安全を守れる
和室の良さは子どものお世話がしやすいだけではなく、畳という日本独特の床材にもあり、その良さはクッション性・吸湿性・保温性などがあげられます。
ふわふわのクッションほど柔らかいわけではありませんが、硬いフローリングよりは衝撃を吸収してくれるので、万が一子どもが転倒しても軽傷で済みやすいでしょう。
ハイハイやつかまり立ちをし始めた赤ちゃんなら、硬い床よりも赤ちゃんの手足を守りやすいメリットもあるのでおすすめです。
また、子どものスペースを狭いマットの上だけに限定する必要がないので、広々とした空間で遊ばせてあげることも魅力の1つと言えます。
和室は夏は涼しく冬は暖かいから1年中過ごしやすい
冬の寒さが厳しい時、和室だけはほんのりと足元が暖かいと感じますが、それは畳の持つ断熱性によって寒さが和らげられているからです。
和室に敷かれる畳は、内側に空気の層を含んでいることで断熱性を持ち、冬は暖かく夏は涼しい一石二鳥の働きをしてくれます。
子育てファミリーにとって、温度変化が激しい季節は室温の管理が大変ですが、和室にいることである程度の暑さ寒さを防げるとしたら、負担が少し軽減されるのではないでしょうか。
バス便の賃貸物件が子育てファミリーにおすすめの理由
徒歩で駅まで辿り着ける駅近の賃貸物件は確かに人気ですが、子育てファミリーにはあえて駅からバスを利用するバス便の賃貸物件がおすすめです。
広くて安い!バス便の賃貸物件は子育てファミリーにとってお得!
駅から近いところを探すと、部屋数の多さに比例して家賃は高くなり、物入りな子育てファミリーの家計を圧迫してしまいます。
そこでおすすめなのが、駅からバスを利用するバス便の賃貸物件で、駅から遠く離れることで家賃を抑え、さらに部屋数も増やせます。
駅から徒歩10分のお部屋よりも、バスで10分のお部屋のほうが1部屋の大きさも広くなり、部屋数も多い物件がたくさんあります。
また、間取りが広いため設備が整ったお部屋が豊富にあり、バス便というだけでその他の条件を満たすお部屋を見つけやすくなります。
広い公園に自然がいっぱい!子育てに向いた環境!
子どもを育てていると自然と触れ合う機会や思い切り遊べる場所をよく探しますが、都市部や駅の近くではなかなか見つかりません。
しかし、駅からバスを使って少し繁華街を離れるだけで、自然に触れられる場所や大きな公園はいくつもあり、散歩に出たり子どもを遊ばせたりする場所には困らないでしょう。
落ち着いた環境、自然に触れられる環境での子育ては、子どもに良い影響を与え、無限にも思える好奇心を十分に満たしてくれます。
バス便の賃貸物件探しで気を付ける3つのポイント
バス便の賃貸物件をおすすめする理由をご紹介しましたが、最後にお部屋を選ぶ際に気を付ける3つのポイントもご紹介します。
最初は、必ず現地で最寄りのバス停の位置とバスの運行本数と時間をチェックし、通勤や帰宅時に使えるバスがあるかどうかを確認します。
実際にバスに乗って、混雑具合や運行スケジュールどおりに到着できるかも確認しておくと、暮らしはじめてから困りません。
次は、駐車場や駐輪場が建物に隣接した場所にあるかどうかを確認しますが、これは駅から離れた地域にお住まいになる場合、公共交通機関以外の移動手段もあると便利だからです。
最後は、子どもが通う学校や買い物をするためのお店の位置が行き来しやすいかどうか、実際に利用する時間帯で歩いてみます。
時間帯が変われば道の様子も違って見えるもので、とくに街灯の有無や人どおりの多さなどは防犯上の理由からしっかりと確認しておきたいポイントです。
まとめ
子育てで求める条件と家族が暮らしやすい条件は異なることが多く、すべての条件を兼ね揃えたお部屋はないのかもしれません。
しかし、本当に優先したい条件を絞り込めば、家族が満足するお部屋を見つけることは十分に可能です。
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