アウトドアはしたいけれど、長距離移動が面倒、大自然の中では虫が怖い、道具を揃えるのが大変などのデメリットがない「べランピング」で、アウトドアを楽しんでみませんか?
ここでは、ベランダでキャンプをおこなうべランピングの魅力や近隣とトラブルにならない注意点、より楽しむためのグッズなどをご紹介します。
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アウトドアの遊びに興味はあっても、遠出するのは面倒で、遊びの道具を揃えるのも大変ですが、家にいながらにしてアウトドアな遊び方ができるべランピングなら、そんな手間もかかりません。
ベランダでキャンプをする「べランピング」とは?
家で過ごす時間を楽しむという最近の流行の1つであるべランピングとは、「ベランダ」と手間いらずの豪華なキャンプを示す「グランピング」からなる造語です。
山や川など自然あふれる場所まで行き、さまざまな専用の道具を必要とするキャンプは、アウトドアの遊びとして魅力的ではありますが、少々面倒と感じる方も多い遊びでした。
そこで、道具もテントもすべてがセッティングされたグランピングが登場し、手ぶらで手間いらずの豪華なキャンプを楽しむ遊び方が生み出されました。
しかし、自然あふれる場所までの移動は車でも公共交通機関を利用しても大変なため、より手軽にキャンプを楽しめるようにと、家のベランダでおこなうようになったのです。
ベランダがあれば、一戸建てでもマンションでも、いつでも気が向いたときにキャンプを楽しめ、移動や片付けの手間もそれほど負担にはなりません。
狭くても大丈夫?べランピングの魅力とは?
ベランダでキャンプをしようというのだから、広いスペースが必要のように思われがちですが、一般的なマンションのベランダで十分に楽しめます。
元気に走り回る小さな子どもがいるご家庭では、子どもの安全を守りやすい・長距離移動しなくても済むなどのメリットもあります。
まずは、べランピング気分を味わってみるために、ベランダに椅子を出して外でお茶を飲んでみると、雰囲気や楽しみ方をつかめます。
折りたたみの椅子とテーブルに、好きな飲み物や料理を並べれば、家にいながらにしてキャンプ場に来ているかのような空間に変わるでしょう。
マンションでベランピングをおこなう際の注意点
手軽にキャンプ気分を楽しめるべランピングを心から楽しむために、何に気を付けたら良いのか、3つの注意点をご紹介します。
マンション規約で禁止されていないか確認!
まず最初の注意点は、お住まいのマンションで禁止されていないか、許可が必要なのかを確認しておくことが大切です。
ベランダは共用部分とされていることが多く、さまざまな注意点や禁止事項が設定されているため、自分が契約して住んでいる部屋の一部でも、好き勝手にできるスペースではありません。
決められたルールが守られない場合、管理会社や大家から注意を受けたり、最悪の場合は退去勧告を受けたりするケースもあるので気を付けましょう。
使用しても良い火器の種類やどのようなものなら置いても良いか、注意すべき点などがわかれば、その範囲内で楽しく遊ぶことができます。
あとからトラブルに発展させてしまわないためにも、事前に規約を確認し、必要ならば管理会社や大家に許可を取ってからおこなってください。
近隣の迷惑となりやすい煙・におい・音・火気には要注意!
続いての注意点は、ルールを守ることと周囲の迷惑にならないことは、別問題として捉え、近所迷惑にならない配慮を忘れないよう心がけましょう。
屋外で煮炊きすると、煙やにおいはキッチンで調理するよりも周りに広がりやすく、音も屋内にいるよりも響きやすくなります。
マンションのベランダでは薄い仕切り板がたった1枚の物件もあり、お隣の方からすれば、においや煙が洗濯物に移らないか気になって仕方ありません。
火の粉は風に煽られると上にも下にも舞い上がり、思っているよりも広範囲に飛んでいってしまうため、調理中はとくに気を付けましょう。
また、キャンプ場でも「会話は声を抑えてください」との注意があるように、ベランダでも声を抑えて、周りの迷惑とならない配慮を心がけるとトラブルを避けやすくなります。
遊び終わったらベランダに荷物を置きっぱなしにはしない!
最後の注意点は、道具や荷物などをベランダに置きっぱなしにせず、その日のうちにきちんと片付けることです。
消防法により、マンションのベランダやバルコニーなどのスペースには物を置きっぱなしにしてはならないと定められています。
火災などが起きた際にベランダが避難通路として使用できるようにと考えられているため、避難の邪魔になる物は基本的には置くことができないのです。
しかし、常に置きっぱなしにするのではなく、一時的に荷物を置くだけであれば、椅子やテーブルなどを出しても問題はありません。
飾り付けにこだわると片付けるのが手間になりますが、ベランダに出した荷物や道具はその日のうちに片付けて、ベランダに物を置きっぱなしにしないように気を付けましょう。
マンションでベランピングを楽しむ際のおすすめのグッズ
広いキャンプ場とは違い、ある程度のスペースしかないマンションのベランダでも、道具を工夫すれば快適なべランピングを楽しむことができます。
テントやラグを敷いてキャンプの雰囲気を味わう!
少々スペースを必要としますが、ワンタッチで広がるポップアップテントやラグを敷いてベランダ全体の雰囲気を整えると、一気にキャンプの臨場感が高まります。
ポップアップテントとは、ペグや張り綱を必要としないテントのことで、初心者でも簡単にテントが立てられます。
軽量なので少しの風でも飛ばされやすく、風で飛ばされないようにテントの中に重石となる荷物を置くと良いでしょう。
また、ベランダ全体にラグやレジャーシートを敷けば、裸足で部屋と行き来することができ、道具類を汚してしまう心配もなくなるので便利です。
日差しを遮るシェードやタープでプライベート感を高める!
周囲からの視線が気になる場合や暑い日差しを遮るには、シェードやタープなどを設置して、目隠しと日除け効果を狙います。
本格的なキャンプ道具では撥水加工がされていたり、難燃性の生地で作られていたりして、重量があって扱いにくいものが多いです。
しかし、最近のキャンプ道具にはそれよりも軽量で価格の安いグッズがたくさん販売されているので、ご自身が扱いやすいものを選ぶことができます。
たとえば、ポリエステル製のタープは、軽量でサイズや色もさまざまなタイプが販売されており、日除けや目隠しとして十分に役立ちます。
シェードやタープがあるだけで、周りからの視線を気にすることのないプライベート空間となるので、ぜひとも揃えたいグッズです。
揃えるグッズはコンパクトなものがおすすめ!
ベランダで薪を使って火おこしするわけにはいかないので、ガスを使用する卓上グリルがあると、安心して調理することができます。
スキレットやダッチオーブンなど、キャンプで使用する調理器具を使用すると、非日常感を味わいやすくなるでしょう。
外が暗くなりはじめたらランタンやランプなどに明かりを灯せば、そこはもうキャンプ場にいるかのような雰囲気が漂います。
ランタンの燃料はガスやガソリン、ロウソクなどがありますが、安全性を考えるならば乾電池タイプのものがおすすめです。
明かりの段階が調節できるタイプであれば、ロウソクの火のようなゆらめきを再現するものもあり、雰囲気づくりに最適です。
まとめ
外に出る準備の手間や帰路の渋滞を考えず、家にいながらアウトドアを楽しむことができるべランピングは、子どもから大人まで楽しめる遊びと言えます。
火の取り扱いや転落、落下物などの事故、近隣住民への配慮などをおこない、安全にアウトドアを楽しんでください。
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